「国際ビジネスと人間力」
「国際ビジネスと人間力」について
「人間学」「経営学」「国際ビジネス」「IT・農業ビジネス」を柱とする実践アジア社長塾オンライン講座から「人間学」と「国際ビジネス」の要素を抽出。国際舞台を見据えた人材教育を通し、次世代リーダーの育成を目指し
ます。現場での実務経験者を講師とし、受講者の要望に合わせ講義内容を調整いたします。修了後も、伴走型のコンサルティングで海外展開や人材育成を支援いたします。「人材開発支援助成金」の申請も対応いたします。
受講料と受講時間
- 受講料:50,000円/人
- 受講時間:約10時間(2時間×5回)
開講に寄せて
超絶技巧を誇る演奏家がいたとしましょう。その人が技巧しか持っていなかったら、その人が奏でているのは、真に芸術性のある音楽でしょうか。または、ただの音でしょうか。
ビジネスの世界も同じです。語学力やプレゼンテーション技術、話し方、交渉術など、そういった技巧だけでは不十分です。もちろん、これらの技巧も必要です。ですが、国際ビジネスとなると、それら以外の要素がより重要になります。その要素とは、人間力や異文化への理解力です。この研修では、人間力や異文化理解力を具体化させ、実践できるように伝えていきます。
いくつか例を挙げます。プレゼンや交渉は事前準備ができますが、会食での会話や日常的な付き合いでは、事前準備も困難です。相手が何を言うのか、何が話題になるのか、それは分かりません。即興的な対応が求められます。即興の場でも信頼を得るには、相手の国や文化への理解、そして人間的な魅力が不可欠です。逆の立場で、海外から誰かを迎える場合を考えてみましょう。信頼でき、親しみを感じるのは、どんな人でしょうか。
さらに、海外は「個人戦」です。日本では、会社名が強力な武器になるかもしれませんが、海外に出ると、会社名は付属物となります。海外では「あなたの会社と取引」ではなく、「あなたと取引」なのです。有名企業の魅力に乏しい人と、中小企業の魅力的な人、海外で選ばれるのは、きっと後者です。会社名は気にせず、勝負できるのも海外です。この点は、プロスポーツの世界にも似ています。高校スポーツを考えてみましょう。全国大会に出場した強豪校の補欠と、全国大会には出られなかった学校の主力選手、あなたがスカウトならどちらを選びますか。
まとめると、「人として尊敬される人物」であることが大切です。「持っている技巧が尊敬されている人物」では不十分です。後者であるとともに、前者となることが重要です。海外で、本当に通用するのは前者です。また、後者は部分的なリーダーにはなれるかもしれませんが、真のリーダーは前者です。前者は海外でも勝負できますが、もちろん国内でも通用する真のリーダーです。国際人材の育成、それは次世代リーダーの育成にもつながっています。
一般社団法人アジアビジネス連携協議会
実践アジア社長塾オンライン講座実行委員
超絶技巧を誇る演奏家がいたとしましょう。その人が技巧しか持っていなかったら、その人が奏でているのは、真に芸術性のある音楽でしょうか。または、ただの音でしょうか。
ビジネスの世界も同じです。語学力やプレゼンテーション技術、話し方、交渉術など、そういった技巧だけでは不十分です。もちろん、これらの技巧も必要です。ですが、国際ビジネスとなると、それら以外の要素がより重要になります。その要素とは、人間力や異文化への理解力です。この研修では、人間力や異文化理解力を具体化させ、実践できるように伝えていきます。
いくつか例を挙げます。プレゼンや交渉は事前準備ができますが、会食での会話や日常的な付き合いでは、事前準備も困難です。相手が何を言うのか、何が話題になるのか、それは分かりません。即興的な対応が求められます。即興の場でも信頼を得るには、相手の国や文化への理解、そして人間的な魅力が不可欠です。逆の立場で、海外から誰かを迎える場合を考えてみましょう。信頼でき、親しみを感じるのは、どんな人でしょうか。
さらに、海外は「個人戦」です。日本では、会社名が強力な武器になるかもしれませんが、海外に出ると、会社名は付属物となります。海外では「あなたの会社と取引」ではなく、「あなたと取引」なのです。有名企業の魅力に乏しい人と、中小企業の魅力的な人、海外で選ばれるのは、きっと後者です。会社名は気にせず、勝負できるのも海外です。この点は、プロスポーツの世界にも似ています。高校スポーツを考えてみましょう。全国大会に出場した強豪校の補欠と、全国大会には出られなかった学校の主力選手、あなたがスカウトならどちらを選びますか。
まとめると、「人として尊敬される人物」であることが大切です。「持っている技巧が尊敬されている人物」では不十分です。後者であるとともに、前者となることが重要です。海外で、本当に通用するのは前者です。また、後者は部分的なリーダーにはなれるかもしれませんが、真のリーダーは前者です。前者は海外でも勝負できますが、もちろん国内でも通用する真のリーダーです。国際人材の育成、それは次世代リーダーの育成にもつながっています。
一般社団法人アジアビジネス連携協議会
実践アジア社長塾オンライン講座実行委員
講師紹介(左右へスクロースで、「講義内容」を表示します)
- 中山 良一(NAKAYAMA Ryoichi)
ABC代表理事、株式会社アジアソリューション代表取締役。元NECジャカルタ、シンガポール、北京事務所長。長崎大、九州大、東北財経大(中国)、永進専門大(韓国)などで講義実績あり。顧問先企業は多数。 - 山口 一道(YAMAGUCHI Kazumichi)
山口経営コンサルタント事務所代表、ABC顧問、YMCグループ代表理事。企業研修などでの講義実績は多数。毎週、経営コラムを執筆中。寄稿は「財界九州」など。 - 岡田 高行(OKADA Takayuki)
ABC顧問 、元NEC執行役員常務、元NEC Corporation of America社長。海外勤務経験はアメリカ。中国科学院との合弁会社も経験。早稲田大や九州大、東北大、東京工業大、長崎大などで講義実績あり。 - 西橋 時男(NISHIBASHI Tokio)
Nexdigm Private Limitedシニアアドバイザー、京都商工会議所のインドビジネスアドバイザー。丸紅OB、元JETROムンバイ事務所の投資アドバイザー。商工会議所などでの講義実績は多数。 - 山口 実(YAMAGUCHI Minoru)
三井物産社友。福岡大学や北九州市立大学、西南学院大学などで講師を歴任。海外勤務経験はアメリカ、クウェート、インドネシア。実践アジア社長塾オンライン講座講師。 - 町田 隆一(MACHIDA Takakazu)
ミンダナオ国際大学日本語センター長、ABCフィリピン事業統括、翻訳者・通訳者。ダバオ市在住、フィリピン永住権所有。アメリカ、コスタリカ、中国での海外経験あり。 - 斉藤 英彦(SAITO Hidehiko)
FDI Corporation Ltd.代表取締役社長。伊藤忠OBでタイビジネスに精通、バンコク在住。実践アジア社長塾オンライン講座講師。 - 武井 克真(TAKEI Katsuma)
ABC事務局長、編集者、翻訳者。海外勤務経験は中国。大連外国語大(中国)や神奈川大などで講義実績あり。翻訳は「中国における各国租界の特色」「戦後台湾人留学生の活字メディアとその言論の左傾化」など。
※ABC=一般社団法人アジアビジネス連携協議会
講義内容→
講義内容(左右へスクロースで、「講師紹介」を表示します)
- 1日目
「国際ビジネスの現場 ~なぜ異文化理解と人間力が必要か~」
講師:中山 良一、岡田 高行 - 2日目
「人間学入門 ~国際舞台で通用する人間力とは~」
講師:山口 一道 - 3日目
「各国事情① ~中華圏とASEAN~」
講師:中山 良一、山口 実、町田 隆一、武井 克真
※ご要望により、内容は調整可能です - 4日目
「各国事情② ~インドとアメリカ~」
講師:岡田 高行、西橋 時男、中山 良一
※ご要望により、内容は調整可能です - 5日目
「まとめ、発表、質疑応答」
講師:中山 良一、山口 一道、岡田 高行、武井 克真
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